アカモクとは?

アカモクの写真

アカモクとは、ワカメやめかぶなどと同じホンダワラ科ホンダワラ属の海藻の仲間で、地域によって「ギバサ」「ギンバソウ」とも呼ばれています。

秘密のケンミンSHOW・主治医が見つかる診療所など、多くのテレビ番組でも取り上げられた今注目の海草です。

たった1年という短い寿命ではありますが、最大1でなんと10mにも成長します。とても生命力が強く、昆布やわかめが育たない環境でも育つ逞しさを持っています。

海藻特有のくさみが少なく、茹でて刻むと強い粘りが出て、つるつるとした食感でとっても食べやすい海藻なんですよ。

アカモク(ぎばさ)の産地はどこ?

アカモクは全国の海岸で生息しています。

古くから食べられているのは、新潟県、秋田県、富山県などですが、近年の需要の増加から全国で漁獲が始まっています。

特に沖縄産のアカモクが多くなってきています。

「ぎばさ」とは違うの?

というお声をいただきますが、実は全く同じものです。その土地によって呼び名が違うだけなのです。

ちなみに、

秋田県ではギバサ
新潟県ではギンバソウ
島根県隠岐では、、ハナタレ(笑)

と呼ばれています。

一番メジャーな呼び名が「アカモク」その次に有名なのが「ぎばさ」ということですね。

アカモク(ぎばさ)に含まれる成分の働きは?

ざるに入ったアカモクの写真

スーパーフード呼ばれるアカモク。その含まれている成分の効果を見てゆきましょう。

●ポリフェノール

ポリフェノールは、実はほとんどの植物に存在する苦味や色素の成分です。

活性酸素などの有害物質を無害な物質に変えてくれる作用があります。
そのため、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立ちます。
水に溶けやすいため比較的短時間で作用してくれますが、長期間効果は持続しないので、毎日こまめに摂取すると有効的です。

 

●フコイダン

フコイダンはコンブやもずくなどに含まれている「ぬめり・ネバネバ成分」で、食物繊維の一種です。

このネバネバは、海藻が自らを傷口や乾燥から守るために保持しているのです。
免疫力を高めたり、ウィルスの増殖を抑える働きがあります。
生活習慣病の予防や抗がん作用が期待できると言われています。

食物繊維なので便秘改善にも有効です。

●フコキサンチン

フコキサンチンも、ポリフェノール同様に強い抗酸化作用があると言われています。

さらに、抗肥満作用や抗糖尿病作用があるという説もあり、メタボリックシンドロームを予防する効果が期待できます。

ミネラルやビタミンも豊富なアカモク

アカモクには上記の栄養素の他にも、ミネラルやビタミンKも豊富に含まれています。

実はミネラルは、人間の体内で作り出すことができないんですよね。

そのため、食べ物でしか補うことのできない貴重な栄養素。
筋肉や神経のはたらきを調節したり、 炭水化物や脂質などの代謝にも関わっている大切な成分です。

よく知られるカルシウムや鉄分もミネラルの一種で、不足すると骨粗しょう症や貧血などのリスクが出てきます。

ビタミンKは骨からカルシウムが溶け出すのをセーブするはたらきがあると言われています。

骨粗しょう症の治療薬としても使われ、骨や歯茎を強くしたり、血管の健康にも貢献します。
アカモクの栄養とその効果についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

アカモクのおいしい食べ方は?

アカモクのとろろ丼の写真

 

スーパーフード「アカモク」!旬は春で、生タイプと生の冷凍物、乾燥タイプがあります。

アカモクのハイシーズンは春で生でいただける時期は限られます。地元じゃないとなかなか生では食べることはできません。

でも最近は「冷凍の生もの」があるのと「乾燥タイプ」があるので年間を通して食べることができます。

●アカモクの”味噌汁”

毎朝食べるには「味噌汁」が一番です。

ネバネバかつ、シャキシャキな食感を活かすため、煮込まないのがポイントです。

味噌汁を器に入れた後に、下処理をしたアカモクを刻んで入れましょう。

>>実際に作ってみました